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札幌中央卸売市場って何?

 

北海道全域から新鮮な海産物や農産物が集まる北海道最大級の卸売市場です。ここでは、毎日数千トンに及ぶ生鮮食品が取引され、市場の規模と流通
量の多さが特徴です。

札幌中央卸売市場の大きな特徴は、北海道の各漁港から直接仕入れた新鮮な海産物を迅速に消費者に届ける点です。これは、例えば豊洲市場のような全国・海外からの多様な仕入れよりも、漁港から市場までの距離が短く、鮮度が高いことを意味します。

北海道全域からの直送品をその日のうちに競りにかけるため、水揚げから市場に届くまでの時間が短く、他の地域の市場に比べて新鮮さが際立っています

北海道は、サケ、ホタテ、カニ(ズワイガニやタラバガニ)、ウニ、イクラ、ホッケなど、全国的にも有名な海産物の一大産地です。札幌中央卸売市場ではこれらの北海道特有の海産物を多く扱っており、季節ごとの旬のものが豊富です。他の市場では手に入りにくい、北海道ならではの珍しい魚介類も多く取り扱っています。

 

市場内と市場外とは

 

市場内

札幌中央卸売市場の本来の機能である、卸売業者や仲卸業者が取引を行うプロフェッショナルなエリアです。

場内市場では、主に業者間での取引が行われます。水産物や農産物が毎朝市場に到着し、卸売業者と仲卸業者によってセリ(競り)や価格交渉を経て販売されます。

場内市場は、主にレストラン、スーパーマーケット、加工業者などのプロのバイヤーが利用するエリアであり、品質や価格に厳しい要求を持つ顧客に対応することが求められます。

市場外

一般消費者や観光客が訪れることができるエリアです。

場外市場には、魚介類、農産物、加工品などを販売する約60店舗が並び、地元の人々や観光客が訪れやすい場所です。市場の営業時間中には新鮮な海産物や北海道特産品を購入できます。

 

場内市場

場外市場

対象

業者(プロ向け)

一般消費者・観光客

取引の方法

卸売、競り(セリ)

小売、対面販売

主な商品

新鮮な海産物、農産物などの業務用大量仕入れ商品

海産物、農産物、加工品、土産物などの小売商品

施設の特徴

大型冷蔵庫、冷凍庫、加工施設、検査施設などの専門設備

飲食店、土産物店、対面販売ブース

利用者

飲食店、スーパー、加工業者などの業者

地元の人々、観光客

営業時間

早朝から昼前まで(業者向けの取引が中心)

店舗により異なるが、朝から午後まで(観光客向け)

雰囲気

業者間の取引が中心で、業務的かつ機能的

活気に溢れた市場で、観光客や地元客で賑わう

 

  

 

品質とその理由とは

 

私たちの強みは、札幌中央卸売市場の場内で直接仕入れを行い、厳選された高品質な海産物をお客様にお届けすることです。一般のネットショップとは異なり、私たちは卸業者との独自ルートで、より多くの選択肢から最も新鮮で質の高いものを仕入れています。

札幌中央卸売市場は、北海道全域の漁港から集まる新鮮な海産物が豊富に揃い、卸業者とのネットワークを活用することで、他にはない独自のルートでの仕入れが可能です。そのため、私たちは他のネットショップと同じ価格帯であっても、実際にはより高品質な商品を提供できるのです。結果として、価格に対する価値が非常に高く、「本物の品質」を実感いただけるのが私たちの最大の強みです。

また、札幌中央卸売市場の環境で取引される商品は、プロの目で選別され、流通の途中で鮮度を落とすことなく市場から直接お客様のもとへ届けられます。これにより、他のネットショップでは手に入らない、北海道ならではの新鮮な味わいをいつでもお楽しみいただけます。