②市場内と市場外とは?

市場内と市場外とは?

 

【市場内】

札幌中央卸売市場の本来の機能である、卸売業者や仲卸業者が取引を行うプロフェッショナルなエリア

場内市場では、主に業者間での取引が行われます。

水産物や農産物が毎朝市場に到着し、卸売業者と仲卸業者によって競りや価格交渉を経て販売されます。

場内市場は、主にレストラン、スーパーマーケット、加工業者などのプロのバイヤーが利用するエリアであり、品質や価格に厳しい要求を持つ顧客に対応することが求められるエリアです。

【市場外】

一般消費者や観光客が訪れることができるエリア

場外市場には、約60店舗が並び、地元の人々や観光客が訪れやすい場所です。

市場の営業時間中には新鮮な海産物や北海道特産品を購入できます。

 

場内市場

場外市場

対象

業者(プロ向け)

一般消費者・観光客

取引の方法

卸売、競り(セリ)

小売、対面販売

主な商品

新鮮な海産物、農産物などの業務用大量仕入れ商品

海産物、農産物、加工品、土産物などの小売商品

施設の特徴

大型冷蔵庫、冷凍庫、加工施設、検査施設などの専門設備

飲食店、土産物店、対面販売ブース

利用者

飲食店、スーパー、加工業者などの業者

地元の人々、観光客

営業時間

早朝から昼前まで(業者向けの取引が中心)

店舗により異なるが、朝から午後まで(観光客向け)

雰囲気

業者間の取引が中心で、業務的かつ機能的

活気に溢れた市場で、観光客や地元客で賑わう